
NIPT検査を受ける前、受けて結果待ちの妊婦さんの中には、お子さんが「ダウン症だったらどうしよう」と思い悩んでしまう人も多いと思います。
ここでは、そんな妊婦さんたちに参考にして欲しい情報をご紹介します。
まずお伝えしたいのが、「検査を受けること自体を迷っているなら、受けたほうが良い」ということです。
検査を受けなければ、結局漠然とした不安が出産まで続くことになります。
そして不安が続くことでストレスを感じるような状態は、お腹の赤ちゃんにも好ましくありません。
お母さんがストレスを感じると、血管が収縮し筋肉が緊張して、赤ちゃんの成長に欠かせない酸素や栄養素が十分に行き届かなくなるからです。
実際に、NIPT検査を行った人の中には、「検査を受けて良かった」という人もいれば、「陽性で命に関わる重大な決断をした」という人もいます。
しかし、検査を受けることで、早い内から安心したり、万が一陽性の場合でも精神的・社会的な準備を行ったりすることができます。
不安を低減するためにも、悩んでいるならNIPT検査を受けるのがおすすめです。
NIPT検査は、施設に予約した後、検査前に遺伝カウンセリングを受けるのが一般的な流れです。
実際に採血をして結果を受け取るまでは、約2週間。
その間に「もし陽性だったらどうしよう」という漠然とした不安が広がり、ついインターネットを検索してしまうかもしれません。
インターネットの情報は玉石混交。
むやみやたらと情報をあつめて自分から不安を呼び寄せても仕方がないので、不安になったら、まずは一旦インターネットから離れましょう。
その上で、軽い散歩などで気分転換をしたり、大きな声で歌ったり、泣ける映画で思いっきり泣くなど、リラックスしながら過ごしてください。
どうしても不安で仕方がないなら、担当医に相談するのも一つの手段です。
大切なのは、不安を感じる妊婦さんに寄り添ってくれる専門家の存在です。
臨床遺伝専門医制度委員会・専門医や認定遺伝カウンセラーなどのプロフェッショナルが丁寧に話を聞いてくれるクリニックなら、必要以上の不安や疑問を持たずに過ごせるでしょう。
検査を提供する病院の中には、充分な遺伝カウンセリングを行わない・毎回違うカウンセラーが担当する・詳しい説明はなく「自分で調べて」と突き放される、など信じられない対応をするところもあるので注意が必要です。
すでにクリニックでNIPT検査を受けていて、相談できない環境にいる方は、有料でカウンセリングだけを受けられるクリニックもあるので、ぜひ探してみてください。
まだクリニック選んでいない方は、費用だけでなく、サポート体制などをしっかり比較するのがおすすめです。
いつ、どんな相談をしたくなるか、どんな質問を専門家に投げかけたくなるのかは、人それぞれです。
だからこそ、できるだけ環境を整えておくことが大切です。