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NIPT検査の認可施設と非認可施設の違い

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NIPT検査を実施している施設は限られており、どこの施設でも受けられるわけではありません。

NIPT検査専門のクリニックや、NIPT検査を実施している産婦人科、大学病院や医療センターなど、その種類はさまざまですが、大きく分けると「認証施設」と「非認証施設」の2種類があります。

以下では、両者の違いをわかりやすく解説します。

NIPT検査の認証施設とは

認証施設とは、日本医学連合会が認証(認可・認定)したNIPT検査施設のことです。

平成25年に日本医学会と日本産科婦人科学会が発表した「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査に関する指針」という指針に基づいて認証が行われています。

認証を受けるためには、以下の6つの条件をクリアしなくてはなりません。

  • 出生前診断に精通した臨床遺伝専門医制度委員会・専門医・認定遺伝カウンセラーが複数名所属し、専門外来を設置して診療している
  • 専門外来で30分以上の診療枠を設定してカウンセリングを行いその中で検査説明を行う
  • 検査後の妊娠経過についてのフォローアップが可能である
  • 絨毛検査や羊水検査などの侵襲的胎児染色体検査に精通し、安全に行える
  • 小児科の臨床遺伝専門医制度委員会・専門医とも遺伝カウンセリングの連携が取れる体制である
  • 臨床遺伝専門医制度委員会・専門医・認定遺伝カウンセラーは検査についての研修などを通し、検査法についての知識を十分に有し、結果説明やカウンセリングに対応できる

認証施設のメリット・デメリット

認証施設のメリットは、出生前診断に精通した専門医や認定遺伝カウンセラーによるフォローアップ体制が整っている点です。

万が一陽性判定が出た場合も、羊水検査など確定検査をスムーズに受けることが可能。

検査の結果によって重大な判断が迫られる場合もあるため、安心できる環境は何より大切でしょう。

ただし認証施設では、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー(エドワーズ症候群)・13トリソミー(パトウ症候群)の3項目しか調べることができません。

自身が調べたい項目をきちんとチェックできるか、よく確認してから施設を選びましょう。

認証施設一覧へ
(出生前検査認証制度等
運営委員会)

NIPT検査の非認証施設とは

これに対して非認証施設は、日本医学会・日本産婦人科学会による認定を受けていない施設です。

非認定だからといって、違法に検査を行っているわけではありません。

産婦人科クリニックや遺伝専門のクリニックでも、「検査を望む方が検査を受けられるように」「情報を知る権利を大切に」と考え、あえて非認証を選ぶ場合もあるようです。

NIPT検査そのものは外部の検査機関が行うため、産婦人科医でなくとも検査をすることが可能。

美容外科医や内科医など、さまざまなクリニックが非認証施設として検査を提供しています。

非認証施設のメリット・デメリット

非認証施設のメリットは、検査の自由度が高い点です。

年齢などの条件もなく、検査を希望する妊婦さんなら誰でも検査を受けることが可能です。

また、検査項目に関しても、21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー(エドワーズ症候群)・13トリソミー(パトウ症候群)の3項目だけでなく、微小欠失検査や全染色体検査などまで調べることができます。

また、検査精度も、認証施設との差はありません。

一方で、施設によっては出生前診断の知識が少ない医師がカウンセリングや検査を行っているケースもあります。

このため、万が一陽性判定が出ても、充分なサポートが受けられない妊婦さんが少なくありません。

非認証施設を選ぶ際は、料金や条件だけでなく、サポート内容などをしっかり確認することが大切です。

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